はやくはねバド読みたいなあ・・・
買わなきゃ、みんなも買うよね?


はい、アブザンについてです。
アブザンは今最も強さを誇っているタイプといっても過言ではありません
プロツアーでのAri Lax選手の優勝以降、メタられているはずがジェスカイに比べ中々姿を消すことなく、むしろ様々なタイプが台頭しては消え、その色の持つ多様性を見せつけていると思います。

まずはアブザン現状あるタイプについてまとめたいと思います


・PW型
・リアニ型
・アグロ型
・シディシ型
・星座型


上にあるものほどよく見かけ、下は希少種かつもしかしたらもう出てこない系かもしれません
代表的な上三つを解析していくのが正解でしょう


まずはPW型です。プロツアーではほとんどがこの型、序盤を女人像、狩猟者出固め、サイとソリンで圧力をかけつつライフゲイン。終盤のフィニッシャーであるロックとペスに繋げるというのが一般的かなと。

一種のPWコンなんですよね。除去の枚数はハンデス含め11~13枚、ペスも除去と考えると15枚以上除去。
やはりというか、除去が弱いからかサイが無駄に強いからか、生物多めでも全然行けるPWコン
サイの雑な強さは実は様々なモンスターやゴリラに止められるんですが、それらを悠長に並べるとペスの餌食になります。

最近の傾向としてはロック4積みが増えてるみたいです。除去耐性とペス耐性。対ジェスカイ要員。
またそれに合わせて強襲達成用の序盤生物、羊毛鬣のライオンかラクシャ―サの死与えが採用されることもしばしば。二体とも後半生き残ると厄介なので除去の的しても強く、残れば当然強いです。


サイドからはペスからニッサにチェンジされることもあるのがこのタイプの厄介なところ。
ペス耐性のあるパワー3以下で固めたらニッサの4/4トランプルを止められなくなって死・・・というパターンもある。

何気にソリンとアジャニも残しとくとヤバいことになるので、それらに英雄の破滅や火力を打ってしまうとペスやニッサが・・・ということになりかねません。


PW、札束の力は偉大。


次にリアニ型です。僕も一応これっぽいのを使っています。
SCGとかでは特にこれがトップに残っていますね。
主に序盤、中盤は変わりません。墓地肥やしように道さがしが入ってるくらいか。ソリンの代わりにエレボスの鞭が入ります。同じマナ域、サイやロックとの相性の良さ。全体絆魂。
除去耐性のあるソリンって考えると、相手によってはソリンより強いのでは?っていうーかアグロよりじゃないならソリンより絶対強いよ。


フィニッシャーですがこれ、女王スズメバチ。

7マナ?活躍するわけねーだろ?とか思ってたら、最近のグランプリなんかじゃリアニ要素のないグルールやゴルガリ星座にまで入り始める始末。
ペスは出て終了の可能性がある。特にジェスカイ相手、ウィニー寄りのアグロ相手。
しかしそれらをすべて止め、かつ攻撃要員としてもペス以上の力を持つ生物。女王スズメバチ。
鞭とハチ並んだら大体のデッキは対処法に悩まされるはず。


確実に一対一以上の交換ができる。黒緑星座ではこいつに強い破滅喚起の巨人を4積みして勝ち上がるものが出てくるレベル。

他にもテーロスの魂や死滅都市の悪鬼なんかもチラホラ見かけますね。奈落の総ざらい?なにそれ。


アブザンが何故強いか。それはアグロ型を見るとはっきりしますよ。
前の記事でテンポは大事よねってこと書いたけど、上二つみたいなアブザンがテンポ重視し始めたらどうする?
サイやロックの真価はこのタイプで発揮されます。

序盤はライオン、死与え、そして荒野の後継者にアナフェンザ
どれも対処しないとまずいことになります。そこからサイ、ロック。
PW型やリアニ型では単騎での脅威でしかなかったサイ、ロック。これが序盤の準マスカンレベルの生物をはねのけた後出てき、ロックのライフゲイン合わせて一気に殴り掛かってきます。
更にはあまり除去以外で使われることのないアブザンチャームのカウンターのせのモードもあり、マナがたっているとなかなかブロックしづらいでしょう。
責苦の伝令、これがなかなかなチョイスです。サイが7/8飛行トランプルを持って殴ってきたらハチでも止めようがありません。

色の性質上、ポルクラノスや破滅喚起の巨人も出てくる可能性があり、上の同型2タイプやウィニーにも強いのではないでしょうか。
サイド後はペス、アジャニ、ニッサ。どれが来てもおかしくありません。


どうでしょうか、アブザンと当たるときはこの3つすべて、サイド後も考えるとさらに複雑な対応を迫られます。

まとめると
・ペス耐性がある、優秀な飛行戦力や除去や火力で即座にPWに対応できる
・追放除去かエンチャ対策、打消し
・ペスやハチ着地前、およそ5ターン以内に致死ダメージを与えられる。

この辺があるかないかが勝敗を分けることになりそうです。


最後に自分のアブザンをば

クリーチャー:21
4:《羊毛鬣のライオン/Fleecemane Lion》
1:《ラクシャーサの死与え/Rakshasa Deathdealer》
4:《アジャニの群れ仲間/Ajani’s Pridemate》
4:《包囲サイ/Siege Rhino》
3:《女王スズメバチ/Hornet Queen》
1:《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos》
1:《先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost》
2:《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》
1:《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater》

呪文:15
3:《英雄の破滅/Hero’s Downfall》
2:《アブザンの魔除け/Abzan Charm》
4:《金箔付け/Gild》
4:《払拭の光/Banishing Light》
2:《エレボスの鞭/Whip of Erebos》

土地:24
2:《平地/Plains》
3:《森/Forest》
3:《静寂の神殿/Temple of Silence》
2:《ジャングルのうろ穴/Jungle Hollow》
4:《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
3:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
2:《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
4:《砂草原の城塞/Sandsteppe Citadel》
1:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》

サイドボード:15
ひみつ


一見リアニ型ですが肥やしもマナクリも不採用です。
PWは金がないから持ってないのでサイドにもない(デュエルデッキきたら・・・)ので上のような強さを発揮することができませんが、それらをマナクリという不要牌を無くすことでカバーしようと。
本当はロックが二枚欲しい、金がない。

金箔付けは追放かつマナ伸ばせるので使ってみると意外と行けます。これによってハチを素出し。
黒除去が多いので万一嵐の息吹のドラゴンが出ても対応に困りません。

何よりもお気に入りなのが10匹の猫たちです。
中でもアジャニの群れ仲間。
こいつは見た目強くないんですが、サイの着地や狩猟者、エレボスの鞭でガンガンデカくなります。
ラクシャーサを増やすか後継者に変えるのが本当はいいでしょう。ですがそこは猫を育てる楽しさを優先してみました。

アグロ型とリアニ型の中間のようなデッキです。どちらかと言えばアグロ型。肥やしは一切ないので。鞭はほぼソリンの代わり。追放除去喰らうと弱いのでどうしたものか。
まだまだ発展させる余地があるのですが、残りのパーツはどれも高い・・・






運命再編・・・ぶっちゃけもうアブザンは強化されなくていいよ




コメント

CBA

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索