ジェスカイ調整記2
2015年4月12日ジェスカイはもう終わりだ(絶望)
思ってたい以上にスゥルタイが苦手だということに最近気づきました
クルフィックスに鞭、破滅喚起まで出てきてサイド後は悲哀まみれまで打たれるんだから当たり前だよなあ?
ここまで相性差に弱いともなるとどうしたらいいかわかりかねる
しかしそうはいってもあきらめるわけにはいかない
何故ならジェスカイはそのパーツのほとんどがタルキール以降の以降のカードで構成されており、後発のカードによってはまだまだ強化の余地があるからである
ローテ後も地雷の一角として残り続けるだろうから、頭を悩ませる価値はあると思いたい。
では実際にどういった調整を加えていくか
新カードなどいろいろ試してみた手ごたえをレビューしてみようかと
シルムガルの魔術師
これは以前から注目していたのですが、単純に静翼のグリフの上位互換として使うことができます。
ただしシンボル縛りが厳しいこと、速いデッキには刺さりにくいいこと、ノンクリーチャーデッキにも刺さりにくいこと、トークンを濫用できなければ弱い本質の散乱でしかないことなど考慮に入れると、メイン1、サイド1といったところでしょうか
しかし難なく打消しの枠を増やすことができるのは大いに評価できます。
賢いプレイヤーは青マナが二つ立っているとプレインズウォーカーをキャストしてくるのでそこは考えなければなりません
荒野の確保
トークンは弱い、とは言いましたが特別トークンに強い色でなければかなり強いカードです
さっそくX=8で打つことができたりと、後半戦トップすれば驚異のコストパフォーマンスを誇ります
ただしやはり環境的にトークンが強くないのでサイド後のパーミッション戦略に一枚指すのが良いかと。序盤はコスパが優れているとは言えませんので注意
氷瀑の執政
プロツアーでヤソが使っているらしいですね
テンポは取れますが、5マナで悪寒を打ちながら相手の除去をハンデス、というような感じです
残れば強いかと思いますが、5マナタフネス3が残るわけがない
龍詞の咆哮がメインで使われ始めたことも向かい風です
雷破の執政
単純にテンポとれるトップレアですが、メイン採用ではおそらくサイド後やコントロール相手には単なる3点火力にしかならないでしょう
ジェスカイには4マナダブルシンボルは結構つらいです
ただメイントークン、サイド後これをマシマシで攻めれば生き残りやすくなるでしょう
龍王オジュタイ
最近注目されてるカード
ダメージが通れば予期、しかし呪禁はジェスカイの隆盛ありきです
これをメインのフィニッシャーにするのであれば神々の思し召しなどを入れたウィンズ型にするか、完全にコントロールに寄せたパーミッション型にしなければそれほど強くないというう印象です
何より嵐の息吹のドラゴンが執政により4積みされる環境になってしまったのは完全に向かい風です
サイとも相打ちにしかできないタフネス、何もかもが中途半端なので今は保留
オジュタイの模範
龍王よりも強いのでは?という可能性を感じるカード
1マナ軽く、除去体制も乱撃斬があれば5マナでキャスト可能です
ライフゲインできる点が素晴らしい
ドラゴンのパンチ一発をなかったことにできるのはかなり優秀です
ただし嵐の息吹のドラゴン相手には何の役に立たないのは龍王と同じ
ローテ後に期待したい
正義のうねり
最近赤単などのスライ系が強いことを受けてサイドに入れたいカード
2点はなかなか馬鹿になりません
サイを打ち取れるところも評価できます
予期
結構3、4枚積みされるデッキリストを見ますが個人的には環境が速いので打つタイミングがないと感じ、メインに1入れるかどうかというところ
隆盛レストークンにするので巡航枠を3枚に抑え、予期を4枚目の巡航として考え運用するとちょうどいいかも
こんな感じです
まだまだ可能性のあるカードはありますが、この環境やはりジェスカイはつらい
ローテ後も何らかのキラートークンカードが使われるでしょうし、マジでオジュコマの弱さを憎みたい
おそらくメイントークン、サイド後フライヤータイプのデッキになるように調整することになりそうです
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